パソコンはネットラジオ専用

 パソコンが出たころは、ワープロ表計算がすべてだった。それが、BBSにつながるようになって、なんとかフォーラムみたいなのがにぎわった。そこから、ホームページができて、リンクからリンクへ飛んでいく「ネットサーフィン」(うーん、なんという恥ずかしい表現なんだろう)。そのうち、あちこちがメールで問い合わせできるようになって、パソコンはもっぱらメーラーに。気が付けば、あちこちからニュースが発信されるようになり、新聞みたいになった。ところが、結局、どうでもいいクズ記事や意見放言だらけで、もっとどうでもいいyoutubeの笑える動物ビデオとかを散見。

 で、いま、youtubeを見るのもめんどうくさい。結果、パソコンは、いまやラジオの機械。世界中で、好きなジャンルがチャンネルになっていて、24時間365日、垂れ流されている。キーボードに触りもしない。それどころか、ちょっと部屋から出てても、そのまんま。エアコンよりほったらかし。あとは、コーヒーを飲んだり。これじゃ、CDは売れないし、最新型高性能のパソコンも売れるまい。まして、電子書籍なんか、論外。でも、そのうちラジオすらも飽きて、うるさいよ、黙れ、しりっ! とか、になりそう。実際、朝とか、窓を開けると、澄んだ空気がさわやかで、鳥の声も聞こえて、なんだ、これが一番、いいじゃん、と思う。