ゴキブリンピックそのものの鎮火

 さんざんな夏休みだった。電話で追っかけられまくり。まあ、自分が悪いことをしたわけじゃないから、まだましだが、そっちまで中継車を出すとか、スーツやネクタイも準備するからとか、オカマ底抜けちょっと来ておくれ、状態。それにしても、民放、遅いよ。NHKが一番早く動いていた。次がスポーツ新聞。それから週刊誌。一般新聞で、最後が民放。スポンサー絡みなのはわからないではないが、担当分業のせいか、周辺の目配りが弱い。

 オスプレイ配備や集団的自衛権の話が出たとき、政府が半島情勢についてなにか極秘情報を持っているのだろう、と思うのは当然。世界のニュースを見ていれば、8月4日の地雷事件で、発火して臨戦体制にヒートアップするのは、すでに明らかだった。なのに、日本のニュースでは採り上げない。ネットもゴキブレムの話ばかり。ここまでの平和ボケは理解に苦しむ。

 もっともゴキブレムも、フィガロを初めとするヨーロッパ報道では、もうマイナスイメージ満載で、後戻りができない。もともとコカコーラだの、マクドナルドだの、タバコ同様、病院から撤去されるような前世紀的な国際企業で、ゴキブリンピックのビジネスモデルそのものが制度疲労を起こしており、どこかで危機的な破断を起こすのは織り込み済みか。ただでさえ中国バブルの終焉が経済沈滞の元凶なのに、半島情勢まで加われば、どうやってもカネは集まらない。まともな企業は本業専念をせざるをえまい。