熱波の中のツールドフランスだぁ!

 今年はユトレヒトから。あそこ、真っ平らな街で、学生や若者も多く、もともと自転車が大量に暴走している。そこで初日から個人のタイムトライアルだと。駅前の裏側からスタートして新市街を回って戻ってくる。顔ぶれを知るのに、これはおもしろい。

 その後、西へルアーブル、レンヌと抜けてブルターニュへ。そこから飛行機で、今年はピレネーが先、アルプスが後。ツールドフランスと言っても、中抜け。しかし、どうなんだろうね、前半、ほとんど起伏が無いじゃん。おまけに去年は雨続きで落車だらけだったが、いま40度の熱波がアフリカ大陸からフランス全土を吹き抜けている。こんなところを70キロのトップスピードで競り合うなんて、筋肉の方の故障が続出しそう。後半のピレネーやアルプスの山岳コースまで登ったら、すこしは涼しいんだろうか。

 それにしても、車で道を迷ったときにしか通りかからないようなヨーロッパのローカル道は、味がある。コース設定をグーグルマップでたどってみるだけでも楽しくなる。オリンピックやワールドカップのようにチケットが無いと見られないわけでもなし、直接に道端まで見に行けばいいのだが、暑いのはちょっと。それが涼しい日本の家の中に居ながらに見られるなんて、なんてすごい時代。