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ダイナースプレミアムカードの意味

 また招待が来ている。そりゃ、親の代から、ダイナースだ。かれこれ40年。画家だの、教授だの、どう考えたって、資産家や経営者から較べれば、はるかにカネは無いのだが、昔は、資産家や経営者の方のコンプレックスのおかげで、こういう「プレミアム」な職業の人間は、特別にダイナースに入れてもらえた。割賦ですら審査手続が面倒だった時代には、カードを持っていると、たしかに海外で便利だった。

 さて、今年、レギュラーも年会費が上がる。プレミアムは年13万。ただし、家族カードの方が無料になる。カード特約よりはるかに数が多い空港ラウンジのためのプライオリティパスが付く。それでもなぁ。いまどきゴールドの濫発インフレで、さらに上のブラックカードなんだろうけど、あんなもの出しても、優遇されるよりは、よってたかって、どこでもみんなに余計なものを押しつけられて、カネをむしり取られるだけ。私はカモです、好きにスープにしてね、と宣言するようなもの。

 富士銀行の時代は、のんびり鷹揚で良かった。citiが買収して、ヤクザの、ばせろなおたんこなすちん、みたいな成金趣味に。連中の育ちが悪いから仕方ない。それも、日本から撤退するとか。ヨーロッパでもパッとしないもんなぁ。あっちも、かってにゴールドバンクカードを送りつけてきたけれど、それは別に年会費がかかるわけでもなく、、昨今、どこの銀行の金利より、振込手数料無料のメリットの方が大きいので、これは維持。いずれにせよ、現実がしょせん給与取りの雇われ人で、ブラックカードなんか持ったって、だれに見栄をはるでなし、はるほどの見栄もなし、ダイナースそのものも、別に年会費ほどのメリットを感じないから、もう止めちゃおうか、と思っている。