ドイツはおばか祭りだ

 日本ではなぜかベルリンだの、ハノーヴァーだの、つまらない北方ドイツ人たちのことをドイツ人だと思っているらしい。ところが、南半分は、まったく別の人種と言ってもいい。おばかばっかだ。それが、このカーニヴァルの季節、おもいっきりはしゃぎまくる。とくに、マインツとケルンは、ひどい。今日は、日本のひな祭りだが、ドイツではバラの月曜日。前にも書いたが、カーニヴァルのおばかは、かつてのフランス革命の隠れ蓑であり、バラの月曜日のバラは、薔薇十字団のバラ。制服も、みなフランス国民軍のもの。堅物プロシアのやつらなんか、大嫌い。

 ババリアのやつらは、どいなかの天然バカだが、ライン河沿いの南西ドイツの連中は、バカも、あかぬけている。それにしても、むちゃくちゃ。ウェブカメラで見ているのだが、狭い広場で花火かなにかやっているらしく、なにがなんだか見えない。おばかにも、ビール同様、キレが重要で、ぶっとんでいないとおもしろくない。『おいらにHをひとつくれ』とか、『ミシシッピーじゃヘラウとか言わねぇべ』とか、『今日、18番バスはイスタンブールまで参ります!』とか、みんなで変な歌を大まじめに歌って騒ぐ。

 日本は、お笑いまで芸人魂みたいなことを言うが、ドイツのオバカはシロウトの余興だ。それでいて、年季が入っていて、一年のこの季節だけ、プロ並みにバカ騒ぎ。こういうのが文化水準の違いなんだろうな。