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テレマーク規格のこと

 学生時代からバックカントリーテレマーカーだ。ウロコ板で八ヶ岳の裏なんかをウロウロしていた。とはいえ、海外に行ったりなんだりで、近年はごぶさた。経年劣化も心配なので、道具を買い換えようかと思って調べてみたが、これがもうぐちゃぐちゃ。

 ふつうのスキーヤーには想像もつかないだろうが、まず板からしてまったく統一性がない。2メートルを超えるクラシックなものから、幅125mmのファットカーヴまで、いろいろ。そのうえ、その中間の、よくわからないものが大量に出回っている。ビンディングも、通常のアルペンの他、NTN75mm、同3ピン、NNNにSNS、TECHと、ばらばらで、それぞれ専用のブーツでないとダメ。そのブーツからして、アルペン同様のガチガチのものから、ただの革靴まで、その間に、クルブシで曲がるもの、サポーター付きのもの、新素材のもの、と、まったくばらばら。

 売っている方も、最近は輸入屋が入ってきてデタラメ。なんの規格を売っているのか、わけがわからない。せめて専門店くらい、山の種類ごとに、おおよその標準モデルでも並べてくれていればいいのだが、NNNブーツの店にアルペンビンディングだらけとか、いったいどうなっているのやら。単純にロシニョールBC125にロッテンフェラNNNマグナムビンディング、フィッシャーかアルピナの靴がほしいだけなのだが、揃いで売っている店がどこにもない。