読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

体罰教師を撲滅しよう!

 こういう自己矛盾って素敵だ。撲滅、って、ボコボコにする、ってことでしょ。精神的には同じじゃん。前に、暴力団撲滅の街、っていう看板を見たことあるけど、すげぇなぁ、おっかねぇ、と思った。暴力団を撲滅しちゃうところを、ちょっと遠くから見てみたい。

 変な言い方だけどさ、すぐ激昂して体罰に出ちゃうみたいな教師の方が、証拠も残るし、言い逃れも出来ないし、始末もしやすいんじゃないのかな。タチが悪いのは、陰湿教師。ほかの教員たちに特定の生徒・学生の悪口を言いふらして歩くとか、指導のネグレクトをやって潰すとか。東大なんかでも、かなり具体的な事例を知っているぜ。文系はまだ世間が広いけれど、理系の特定分野の研究室とかでやられたら、進学も就職もできなくなる。そりゃ、一服、もったろうかい、っていうやつが出てきても不思議じゃない。実際、表沙汰になっていない事件のウワサは、じつはかなり多い。

 まあ、教員も生徒・学生も人間だから、相性がある。合わなかったら、こじれる前に他に変えられるようにしておけばいいのに、その余裕が無い。だから、あいつが悪い、自業自得だ、って言って、どっちも撲滅に走る。そういう裁判官的な自己定位の仕方って、一種の精神的な病気じゃないのか。体罰にせよ、陰湿にせよ、すぐにだれかを撲滅したがるやつは、ほんとうに撲滅せんといかんな。って、それじゃダメだろ。