分権主義独裁政党って?

 あまり政治には関心が無い。というか、失望している。第三局だ、小異を捨てて大同に就け、とか言われても、それ、二大政党制、のときにも聞いたセリフで、その第二党が政権を取ってどうなったかは、見ての通り。はいはい、またですか、なんも学習せんのは、政治家の方がすごいな、と思うばかり。

 とくに今回は、奇妙だ。明治維新というのは、地方分権では欧米列強と対抗できないということで、強力な中央集権を早急に作ろう、という話だった。だから、小異を捨てて大同に就け、というのも、説得力があった。しかし、今回は、地方分権をめざす統一政党だとか。そりゃ、まさに、一匹狼連合、という古いギャグだ。それも、だれかがなにか言うと、独裁親分がすぐに、稚拙だ、除名だ、とわめき散らす。よくまあ卑屈に、そんな御輿を担ごうと思うなぁ、たいへんな仕事だなぁ、と感心する。

 しかし、AKBほどにも数字を持っていないのがばれて、ネズミたちが逃げ出した。すでに瓦解は決定的で、その始末に困っていたら、オレを担げ、という、もっとすごい惚け親分が出てきた。これは好都合だろう。なるほど、言えてる、そのとおり、で、丸ごと、押っつけて、沈没の責任はそちらに、というのが物事の流れ。捨てる神あれば、沈める神あり、というところか。それにしても、政治家なんかなるもんじゃないな。