ShaDoWCa7のこと

 あちこち見てたら、ひっかかってきた。うーん、うまいことはうまいんだけど、この中途半端な雰囲気、なんだろう。こいつ、じつはもともとテレビゲームおたく。コスプレまでしちゃって、うしじま、と同じたぐいらしい。お嬢様だかお姫様になりたいのかもしれないが、ロゴなんかみると、あんまりいい育ちじゃねぇな、というのが、バレバレ。1ページだけのホームページじゃ、自分のDVDをいりませんか、ってやっている。

 ヨーロッパ、とくにドイツだと、ちかごろ本気で中世回帰しちゃっているミュージシャンは少なくない。バグパイプにドラムで、ぐえーーー、ぐえーーー、ドガスコドガスコ、ぐわんぐわん、やっている。とうぜん弦楽器は、リュートやハープだ。そういうのと比べると、『ぼくたちの奉仕活動』に出てくるようなアメリカの中世ごっこのたぐいなのかも知れないが、こいつの場合、年齢的に痛い。

 とはいえ、アイルランドの「本物」のケルトミュージックの方は、もともと楽譜も無いために、さっこん息切れ気味。となると、ドイツやなんかの新作、ないし、こんな米国のチャタヌガのでも、ということにもなる。まあ、なんにしても、うまいことはうまい。声はいい。だけどねなぁ、ロゴはもちろん、ビーニーズの安っぽいぬいぐるみを横に並べちゃうとか、この悪趣味さ加減、どうにか、だれかもっと洗練してやってくれよ。