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西部劇の舞台

 秋学期が始まって、いやいや、忙しい。世間は三連休だそうだが、日曜も大学で仕事。やっと今日は一日、オフ。といっても、研究成果報告はせっつかれているし、学会発表も準備をしないといけないし、年明けにはドイツの映画の学会に講演で呼ばれているので、その原稿もまとめないといけない。ミラノ大学での国際セミナーの打ち合わせもそろそろやらんと。そのうえ、学科の中間発表だ、ゼミの合宿だ、さらには、頼まれごとのあちこちの原稿だ、と、あれやこれやと、いやいや、忙しい。

 なーんて言っているくせに、西部劇なんぞ見ている。米国の著作権が切れて、最近は、やたら安い。そのうえ、古いくせに、もともとシネラマ70ミリとかで撮っているから、ハイビジョン並に画質もいい。なにより、おもしろい。しかし、昔だと、しょせん画面の中の話だったが、近年はグーグルアースで、へぇ、ここがトゥームストーンか、これがローズバーグか、と、場所や行程を追いながら見るので、感慨も深い。

 それにしても、昔の宿場は、さびれっぷりがすごい。『カーズ』に出てくるような、西部の街。OK牧場なんか、マネキンが突っ立ってるだけ。でも、行ってみたい。ちょうどロバート・マッキ-おじさんがこのあたりに越したので、会いに行くついでに回ってみるか。