七夕ウィークの浴衣

うちの大学は、七夕ウィークだ。浴衣推奨。というわけで、教室にも浴衣があちこち。なかなか涼しげ、華やかでよろしいな。もちろん、男の浴衣も少なくない。まあ、自分で着てくるくらいだから、着こなしもうまい。ふだんのだらしない腰履きなんかよりは、腰帯の方がピシッときまる。

もちろん浴衣なんて、その字のとおり、湯あみで着るもので、バスローブのようなもんだ。とはいえ、この高温多湿の国では、夕涼みに愛用され、花火などの定番となった。それを昼間っから学校で、とは思うが、日常の和服が絶滅しかかっている以上、簡単な着物としては、たまにはいいんじゃないか。

昨今、まず見かけることはないが、バカボンなんかも、和服を着ていた。戦後も、和服は、そんなに特殊なものではなかったのだろう。いまは、成人式の振袖、卒業式の袴、小料理屋の女将か演歌歌手くらいか。ヤクザだって、和服なんか着ない。作務衣みたいなインチキ和服は論外。

コスプレばやりなんだから、もう少し和服も見直されていいと思う。クールビスを言うなら、ポロ&チノより、前開き、裾開きの浴衣の方がいいに決まっている。カリユシだの、アロハだのより、やっぱ浴衣だろ。