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仲秋の名月

 今年は晴れた。まさに満月。望遠鏡を持ち出し、しばし観察。年来、1969年のアポロ11号の月面着陸は、ハリウッド製の捏造だった、というウワサがあったが、つい最近、月面着陸の跡が再確認された、とかで、さて、うちからも見えるか、と思ったが、そこまで条件は良くない。が、うちの子は目がいい。ウサギは見あたらないが、ゲンガナムがあった、と言っている。

 そして、月見団子。これが驚いた。丸くない。ペイズリーのような、変なかたちの餅にアンコの布団が乗っている。だが、ちゃんと「月見団子」と書いてある。なんだこりゃ。と思って調べてみると、こっちではこういうものらしい。サトイモの形だとか。なんで月見でサトイモなんだ? わけがわからん。が、このあたりでは、これしか売っていないので仕方ない。こんなの、三方に載せても様にならん。クリスマスツリーのように、団子を積み上げ、黄色いのをてっぺんに載せてこそ、月見団子じゃないのか?

 まあ、なんにしても、月が主役だ。今日の月はすばらしい。かぐや姫も、あの月から来たのであろうが、うちの子は、ソレイユでやってきて、街を壊すから困る、と言う。こういう話を昼間、先生にもしていたらしいが、たぶんなんのことやらわけがわかるまい。