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フジテレビのデモの効果のほど

 リアルタイムで中継を見てしまった。小雨だというのに、いやいや、なかなか。6000から1万くらいか。音頭とりのねーちゃんが妙に場馴れしていて、なのに、なんかのんびりしていて、変。フジテレビの本社ビルのガラス張りになっている高層階から、偉い人たちがデモ行進を見下ろしていたらしいが、「見ろ、人がゴミのようだ! はっはっは」と言ったとか言わないとか。

 元をたどれば、中にいる連中こそ、70年前後にヘルメットをかぶり、ゲバ棒をふるい、火炎瓶を投げていた逮捕歴のあるやつらばかり。テレビ局内で、学生運動出身でないやつを探す方が難しいくらいだ。そいつらが、世襲一族を追いやり、いまや一般市民のデモ隊に囲まれるとは、まことに偉くなったもんだ。そう言えば、カダフィ大佐とかも、みんな「革命」の英雄だっけ。

 新聞社なんかも、上の方は似たり寄ったりの経歴の方々。この程度でびびったりすることもなかろう。もちろん記事だのニュースだのにも採り上げまい。ただ、なにかやばいことが近づいている臭いがする。ヒトラーが出てくる前のユダヤ人たちのネポティズム擁護に似ている。デモでネットが実体化した以上、今日でなにかが一線を越えてしまった。次は、もっとややこしい連中まで湧き出てくるに違いない。巻き込まれたくはないものだ。