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大阪南部に超巨大ショッピングモール計画

 外環170号線と熊野までつながる310号線の交わる富田林新家にイオンモールの出店が準備されている。まあ、イオンモールなら、関西にもないではないが、ここに計画されているのは、なんと18ヘクタール、商業面積だけでも13ヘクタールという超巨大なものだ。

 もちろん、2008年にできた、越谷のレイクタウン33ヘクタール(うち商業24.5)こそが国内最大だが、今回の計画で注目すべきは、これが震災原発事故後のものであるということ。これまでのように、ただでかい箱を作って、力任せに照明をジャカスカつけて購買意欲を誘う、というようなわけにはいかない。すでにモール部分では、天窓を開けて立体キャナル状に設計するのが、どこでも一般的だが、今回のものは、スーパー部分も、なんらかの工夫が必要になる。太陽電池や自家発電で、ほとんど内部だけでエネルギー的に完結するノアの箱船のようなものになるだろう。

 もともとは、近畿道と南近畿道の2つの高速の交わる美原に計画されていたのに、アホな地元の弱小商店主たちが反対して追い出してしまった。富田林のほうは、これで年2億の税金が落ち、数千人の雇用が生まれるなら、道路のつけかえでもなんでもやる、と、大歓迎。実際、ちっぽけな公民館などより、災害時の避難所として、街全体を救うほどの効果があるだろう。そのうえ、じつは、ここは温泉も出るのだよ。