議論するムダと行動するノウハウ

 どうせ人の話なんか聞かない偉い方々がよってたかって言いっ放しにするだけ。それにしても、たった一月で、よくもまあ、いっぱいわけのわからん会議を作ったなぁ。提言なんかまとめたって、諮問した総理の方がどうみてももうもちそうもない。いくら緊急事態を口実にしても、選挙を経てないやつに求心力がないのは当然だろう。まあ、だれがやってもまとまる状態ではないが。

 その一方、学生たちはすごいな。東京では春学期の始まりが連休明けになったところが多かったとかで、なにからなにまで自分で担いでつっこんでってる。第一陣がとにかく前線基地を作り、テントや基本生活資材を置いていく。そこへ食料を持った第二陣が入り、長期滞在の体制を固めていく。あちこちのNPOや支援団体が連携し、現状を把握しながら、ボランティアは奥へ、奥へ、突き進んでいる。これ、ロジスティックスの足場を固めてから頂上をめざす登山の手順と同じだ。

 こういう実行力のある連中を目の当たりにすると、べつにアナーキストじゃないけど、政府なんか丸ごとムダなんじゃないか、と思ってしまう。バカ高い税金取って空理空論で空転空動するだけじゃ、はっきり言ってむしろ復興の障害だ。