チャーリー・シーンは天然コメディ!

 コメディアンというより、生きるコメディだ。才能が溢れて怒濤のごとく押し寄せる。インタヴューで、すべての受け答えにギャグをかましている。驚いた。

 たとえば、こんな調子。Q いったい家に何人の女性を招いたのですか A 彼女たちは算数の宿題をやりにきたんじゃないんだ、数なんかわからない。 Q 女性を殴ったと言われていますが A 女性は殴るものじゃないでしょう、抱くものですよ。 Q 麻薬も家にあるとか A 麻薬は家に持ち込んじゃいけない、そんなことは大人の常識だ、外でやればいいでしょ。 Q 麻薬中毒治療プログラムに参加してみては A そんなもので直った人がどれだけいると思っているの、オレはギャンブラーなんだから、オッズの悪い勝負はしないんだよ。

 こんな会話、ほんとうに台本もなしに、リアルタイムでできるやつがいるのか。落ちぶれていたチャーリーを、マイケルJフォックスがコメディアンとしてテレビに推薦して、例の『2人と1/2』で大ヒット。で、今回の事態に至ったわけだが、30分番組1本で1億のギャラも、当然のような気がしてきた。