大学はもう年度末

 年末、ではなく、年度末だ。早いと思うかもしれないが、年を越したら、すぐに年度末試験。その後の入試が控えているので、のんびりしていられない。となると、年内に卒業製作だの、レポート課題だの、あれやこれや。教職員も、予算の締め、試験問題の提出、講義アンケートの実施、そして、来年度の講義の調整と、学内をみな、ばたばた。

 まして、私の場合、今週末に集中講義が入っている。まあ、今回は出張ではなく、学内だからまだましだが、それでも、3日間で半年分の講義をするための準備は容易ではない。そのうえ、レポート課題の添削もある。良い、とか、悪い、とか、採点だけをするのと違って、不合格なのは再提出になるので、どうすべきか、を、きちんとコメントで書かなければならない。これが、たいへん。最初から、しっかりやってくれればいいのに、とりあえず出しさえすればどうにかなるのでは、という甘い学生も少なくない。

 なんでも、やっつけ仕事ではダメだ。まあ、そういう人もいるが、自分の性には合わない。じっくりとていねいにひとつひとつ。別に年を越えたからといって、この世が終わるわけでもあるまい。とはいえ、自分が遅れて、同僚たちや学生たちに迷惑をかけるわけにはいかないのだが。