映画学会で特別研究発表

 映画学会の全国大会ということで、大阪大学へ。同じ大阪でも、南側から北側なので、意外に遠い。かといって、泊まりがけというほどの距離でもない。日常の講義やその準備、その他の仕事、そして直前まで発表プレゼンの磨き上げをしていたので、早起きはつらかった。

 それぞれの発表内容は、ヴァラエティに富んでおり、学問の幅や奥行き、そして、学会としての将来性を感じた。なにしろ若い研究者が多い。会長の京大の加藤先生はカゼでダウンだとか。お目にかかれず、残念。名前を連ねている、その他の偉い人もあまり来ていない。いや、それはそれでけっこう。日本の文化系の学会は、おうおうに敬老会みたいで、質問と称する昔の自慢話を御拝聴させられるのは、もうけっこう。せっかくの学会なのだから、やはり、今の先端が、知りたい。

 で、自分も発表。こういう若い雰囲気のせいか、トリをやることになって恐縮至極。やや早口になったが、どうにかなんとか。懇親会で、いろいろ諸先生の御高見を伺うこともでき、より多面的に問題を考えるきっかけとなった。さらにいろいろ調べたい意欲は充実したが、なにしろ朝からの長丁場で、体力的にとても疲れた。自分の方が、もう年だな。