アリゾナのボブおじさん

 ロバート・マッキー氏は、ニューヨークからアリゾナに引っ越し、冬でも日焼け止めを塗ってゴルフ三昧。と思っていたら、今年の冬は、けっこう雪がすごいらしい。アリゾナに大雪が降るなんて、めったにないことだそうだが、やはり、地球温暖化なんて、うそっぽいな。

 で、奥さんからもメール。マッキー氏は、来年の1月末から「StoryLogue」という脚本家のための通信教育講座を始めるのだそうだ。日本でも広く告知してほしい、とのことなので、さっそくここに書いてみた。

 中身は、1マッキー先生の今週の講義、2マッキー先生と業界のプロの対談、3毎日のQ&A、4マッキー先生も参加する脚本家掲示板、だそうだ。

 マッキー氏の脚本術の講義は、どこも超満員とはいえ、米国各地、さらにはロンドンなどにまで飛び回っていて、いいかげん体もしんどいだろうし、繰り返し質問されることも多いのだろう。そりゃ、もうネット版の方がいい。

 じつは、私も同じようなことを考えていた。本もいいのだけれど、更新させて充実していくには、ネットの方が便利だし、私の場合、大学の職はあるから、べつにタダでもかまわないしね。まあ、なんにしても、自分の勉強のため、自分の知っていることを整理していくのは必要だと思う。

 一方、マッキー氏の方は、徹底してプロ志向の映画脚本家養成講座だ。これまでの受講生の長年の蓄積や、彼らによる業界のネットワークもあり、プロデビューの最短コースとして、大いに期待できる。とはいえ、難関は、英語。文芸作品と大衆文化を読みまくってきたような連中が集まっているから、マッキー氏の英語って、語学以前に学識としてかなりハイブロウだものなぁ。そのうえ、映画的な俗語や冗句もかなり多いし。