NORADによるサンタの追跡

 また今年もやってたねぇ。それにしても、代わり映えもしないこと。3D動画になってから、かえって安っぽくなったなぁ。技術誇示が目的なら、もうすこしは技術向上してもいいのに。なんかもう古くさいよ。

 日本語版もあるけれど、どうして米国で暮らしている人って、ああいう独特のしゃべり方になるのだろう。まあ、しろうとだから仕方ないのだろうが、軍人っぽくもないし、レポーターっぽくもない。それでリアリティがなくなる。

 根本において、企画に哲学がないよなぁ。見えないものだからこそ、レーダーで追跡しているのがおもしろかったんで、3Dで見えるなら、この映像はなんなのよ。サンタと同じ速度で米軍機が追尾しているわけ?

 よく知られているように、一晩で全世界の子供たちのところを回れるのは、サンタが時間拡張層の中にいるからだ。このように時空間軸が異なるのだから、新幹線の百倍などという比較はまったく無意味。サンタは、ゆっくりのんびり、一件、一件、クッキーとミルクを飲みながら、安らかな子供の寝顔を確かめて去っていく。

 だいたいサンタを追跡しようなんて、信心が足らん。ちゃんと良い子でいれば、かならず来てくれるに決まっている。それよか、すこしはサンタを手伝おうとは思わんのだろうか。