X3Dのプラグイン2

 そもそも3Dソフトメーカーは、プロサイドの複雑なコンポーザーソフトで稼ぐ。しかし、それにはユーザーサイドの環境が整わなければならない。だから、クイックタイムでも、フラッシュでも、アクロバットリーダーでも、タダでヴューワーを配布するのが一般的だ。

 ところが、X3Dは、ISO規格が先行しているから、ヴューワーなんか、手間をかけて作ったって、おいしいところは、ヴューワーよりもコンポーザーソフトの開発だけに集中した他社にもっていかれる。だから、だれも本気でヴューワーを作らない。だれもヴューワーを作らないから、コンポーザーソフトも売れない。

 そもそもISOの規格そのものが、現場を無視して妄想だけで作り上げた人工言語で、ひどく使い勝手が悪い。たとえば、X3D上の線路に電車を走らすのに、カーブを曲がるだけでも、位置と向きと、それぞれ別のポレーター(極性)を、それも百分率で設定しなければならない。これだと、1駅、延長するだけでも、百分率をすべて計算し直すことになる。まあ、外からJavascriptでもかまさないことには、これまた、使いものにならない。

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