今年もオックスフォード円卓会議の招待状が

 うーん、招待状をくれるのはありがたいんだけどね、そりゃ行きたいよ。おもしろそうだもの。こっちの知らない間に、こっちの研究者としての仕事ぶりを高く評価してくれる人が遠い外国にいるなんて、それだけでも感激ものだよ。

 だけどさ、招待状と言っても、円卓会議の参加者はカネのありあまる方々が多いからか、べつに航空券とか同封されていない。前にも書いたけれど、一般教員なんだから、学長だの、学部長だののように、海外をファーストクラスで「視察」して歩くような予算なんか持ってないんだよ。もちろん、自腹で格安チケットのエコノミーで、っていう手もあるけれど、ほかに会議に呼ばれているお歴々を見ると、日本での自分の処遇ぶりを振り返れば、行っても、みじめになるだけだろうな、と思う。

 今度の円卓会議のテーマは、リーマン・ショック後の経済倫理の再建、だとか。タイムリーだよな。それぞれの国、それぞれ立場の才人たちが集まって、この問題について語り合うというのは、すごい興味はあるんだけどね。

 人間、カネじゃない、というのは、頭ではわかっているけれど、余裕のありあまる方々の中に入っていって、堂々としていられるというほどに人間ができているわけじゃないものなぁ。


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