フランス・ベトナム製CGアニメ『iGOR(イゴール)』

 ちょっと週末にまたアメリカに行ったら、もう『iGOR(イゴール)』のDVDが売り出されていた。これ、フランス・ベトナム製のCGアニメ。イゴール、というのは、この映画ではマッドサイエンティストたちの助手のことで、その中の一人が自分でフランケンシュタインを作っちゃうんだけど、それが、、、先は見てのお楽しみ。

 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』は人形劇だったけれど、それをCGでやってしまったところが、新しい。原案は、『アメリカン・ダッド』シリーズを当てたChris McKenna。この秋に劇場公開されたばかりだけど、もうDVDなんだね。こういう映画って、もうあまり劇場には期待していない、つまりOVA化してきてしまっている。

 そうそう、DVDだって、ブルーレイが主力になって、そのうえノンプロテクトで、自分でどんどんコピーしてポータブルしてちょ、なんて、いうのがいっぱい出てきて並んでいたぞ。カネの亡者のような著作権バカなのは日本だけで、世界じゃ放送権料が安いから、いまや大量の映画がテレビで流れている。

 CDが売れなくなった、ってったって、昔みたいにラジオやテレビで無理やり流行させればバカみたいに同じ曲が売れた方が異常なんで、マイナーやインディまで延べで言えば、世界の音楽商品取引総量は爆発的に増えている。つまり、弱小でも、世界のどこかにマーケットを見いだすチャンスが出来た、ということだ。

 いまや映像も同じことで、メジャーな配給会社なんか通さなくても、公開する方法はいくらでもある。もちろんハリウッド的なブーム商法は無理だが、じわっと売れれば採算は確保できる。CGだったら、うまくやれば低予算でもいけるからね。