ブルガコワ教授の歓迎会

今日から大学も新学期。どこの国でも、最初しか来ない学生が多いので、今日は朝からバスも大学構内まで特別運行。

夕方、新任のブルガコワ教授の歓迎会。歓迎会といっても、大学のロビーで、ゼクトとプレッツェルで、小一時間ほど、立ち話を楽しむだけ。帰りがけのメディア学科の先生方などもいらっしゃって、この方が派手な宴会よりもはるかにスマートだ。

オサナ・ブルガコワ教授は、お名前のとおり、ロシア系、1956年生まれのウクライナ人女性博士だ。旧東ドイツのベルリン・フンボルト大学で学位を取った後、アメリカのスタンフォードバークレーでも、スラヴ語文化の客員教授を務めた。当然、エイゼンシュテインなどの映像文法にも精通しており、その後、2000年にできたケルンの国際映画学校(私立)で教授を務めていた。

分野的にはとても近く、しかし、地球の正反対の側で研究してきた方なので、お話を伺うのが楽しみだ。さっそく明日、講義がある。この最初の冬セメスターでは、映画における身体表現を扱うとか。

以前に見た写真では、きつそうな切れ者、という感じだったが、あれは写真が悪いと思った。いずれコーヒーでも飲みながらゆっくり、とお誘いをいただいて、ドイツ語より英語の方がいいですか、と言うので、できれば日本語で、と冗談を言ったら、日本語だけはできない、と冗談を返してくださった。いや、あれは冗談ではないのかも。まあ、困ったら、身振り手振りでもいいかな。