マインツ大学の講義が始まる

 マインツ大学の講義が始まった。今日は、グロープ教授の「映画史とは何であるか」。講堂は満員で、立ち見が出るほど。

 マインツ大学は、総合大学で、さまざまな学部学科があるが、多くの学科は無試験。しかし、映画学科は、人気があり、入学試験がある。教室も、大学の総合キャンパスの中ではなく、駅の近くのローカルテレビ局の中だ。総合キャンパスの方も散歩がてら見に行ったが、講義はなんだかだらけている。それに比べて、この学科は、妙に熱気がある。ドイツは基本的にクーラーが無いので、夏は大変だそうだ。

 ちなみに私の講義は、毎週木曜。こっちの講義は、まさに文字通り、前で読むもの、で、そのまま本になるくらいの質の原稿を読み上げる。2時間(正味90分)の講義だと、A4で10枚くらいの量だろう。けっこう準備がたいへんだ。