アナクシメネス (Anaximenes ?-525 BC)

 アナクシメネスは、アナクシマンドロスの弟子で、《ミレトス派》の完成者とも言われる。つまり、根本実体を〈空気(気体)〉とし、呼吸する生命体的宇宙を考え、さらに、多様な物質の相違をその〈気体〉の凝縮度ということで一元的に説明づけたからである。また、地球を円盤型と考えたとされる。彼の後、ミレトスはペルシアに滅ぼされてしまったが、彼の考え方は《ピタゴラス派》に継承されていくことになる。