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国立競技場A案

やっと決まったらしい。もともとどちらも悪くなかったが、A案の方が時代に合っていると思う。もっとも大きな違いは、建築思想だ。設計したのは、隈研吾。彼自身が大きく変節した。ちょうど時代の境目なのだろう。安藤だの、ザハだの、そしてB案の伊東豊雄だ…

ネットでラジオ

CDはかけかえるのが面倒。youtubeのチャンネルも、音にムラがあって、かえって耳障り。かといって、日本のFMは、なんであんな半端なタレントだらけなのか。曲も、おもしろくもないプロモーションの押し売りか、昔はやっただけのもので、音楽に詳しいディレク…

原研哉の「落選」案

原氏が自分の「落選」案を公表した。鼓動と共鳴を3Dの動的形態で表現する、というのは、まさにクリエィティヴな発想だ。赤一色で単調に思えるかもしれないが、グラデーションが複雑な奥行きを出し、飛行機や建物のマーキングでは、とてもおもしろい効果をは…

下弦の月と新酒を味わう

酒蔵に杉玉の下がる頃、季節もすっかり落ち着き、早くも今年を振り返りつつ、ちびりちびりと楽しむ。どうせ量を飲むわけでなし、ちょっと良い目のものを、まずは常温で。おりしも下弦の月。夜も更け、すっかり風も冬の気配。薄が揺れ、雲が空に陰を落とす。 …

生サーモン生卵つきをライスの上に

「生サーモン生卵つきをライスの上に載せてお持ちすればよろしいですね」 これ、十年くらい前からずっと流れているAFNのスキット。ファミレスらしい。しかし、いったい何が起こっているのか、謎。わぉ、、、というものが出て来て、おまえ、何たのんだんだ…

本山白雲と日本の彫像

彫像は、はやらない。習作さえ、やたら場所塞ぎで素材も手間も高すぎる。小さなデッサン像を作るのがせいぜい。そもそも彫像に値するほどの偉人がいない。建築はやたら予算が付くが、個人崇拝を嫌うせいか、いま、彫像にはスポンサーがいない。玄関ホールに…

本物の先生、本物の先輩

スポーツ新聞が人の名前を、ポンポンと配置、して(やつの同類かよ)、かってに飛ばしているようだが、買いかぶられても、しょせん大阪奈良和歌山の県境大学で学生相手にヨタの芸術談義を楽しんでいるだけのただのおやじだよ。せっかくなんだから、どこぞの…

オリンピックとヤン・チヒョルトのWaddem Choo NFのこと

いずれ騒ぎになって検索し、ここにたどり着く人もいるだろう。日本語で「チヒョルト」と表記されるが、ドイツ語としてはチッヒョルトと呼ぶ方が正しい。問題のWaddem Chooだが、「ワッデムチュー」と読む。意味がわからん、という人は、欧米人でも、ドイツ人…

ジェンダーフリーの代名詞

英語だけでなく、ドイツ語、フランス語、イタリア語などには、もともと名詞に「性」がある。フランス語やイタリア語では、性が男女しかなく、女性であることに差別感が無いからか、あまり気にしていないようだ。一方、男尊女卑の文化的背景があるドイツでは…

ゴキブリンピックそのものの鎮火

さんざんな夏休みだった。電話で追っかけられまくり。まあ、自分が悪いことをしたわけじゃないから、まだましだが、そっちまで中継車を出すとか、スーツやネクタイも準備するからとか、オカマ底抜けちょっと来ておくれ、状態。それにしても、民放、遅いよ。N…

オープンキャンパスと企画屋稼業

芸術計画学科、横文字でart planning という学科。1974年からある、うちの大学では意外に歴史と伝統のある学科だ。昨日今日とオープンキャンパスなのだが、毎度、説明に苦労する。 1970年の大阪万博を受けてできた学科なのだが、じつは、世界的にも、この分…

グレッグ・レ・モンとリシャール・ヴィランク

ツールドフランスを見ていると、国によってゲストの傾向も違うのに気づく。日曜の英国のeurosportは、孤高のグレック・レ・モン。さして私と年も変わらないのだが、不摂生のせいか、同一人物とは思えないほど往年の面影のかけらもなく、えらいふけたじいさん…

ペダルの王様

ふだん早寝なのに、ずっと見てるせいで眠くて仕方ない。ヨーロッパの時差は半端だ。米国のように、これが朝方までなら、あきらめて、とっとと寝る。が、12時半くらいでゴールとなると、もう気になって寝られん。なまじネットでフランス語の熱狂的な実況中…

熱波の中のツールドフランスだぁ!

今年はユトレヒトから。あそこ、真っ平らな街で、学生や若者も多く、もともと自転車が大量に暴走している。そこで初日から個人のタイムトライアルだと。駅前の裏側からスタートして新市街を回って戻ってくる。顔ぶれを知るのに、これはおもしろい。 その後、…

『火花』が芥川賞?

有名人にも、有名なだけなのと、結果として有名になってしまったのがいる。その中でも、秀才型で小器用なのと、天才型で救いようがないのとがいる。ジミー大西なんて、後者の典型だろう。たいぞうも似たようなことをやっているが、キレとハナが無い。このス…

左右の定義

右と左なんて説明するまでもない、などと言うなかれ。右と左というのは、意外に難しい。たとえば、自分の右手、というのは、これはそれほど問題はあるまい。では、車の右ランプはどちらか。これも、運転種の右手の側だろう。しかし、対向車の場合はどうか。…

『朝まで生テレビ』のテーマ曲

有名なわりに、ずいぶんいい加減なデマが出回っているが、あれ、Geoffrey Bastowのpositive force (The AV Conception Volume 1, 1986)という曲だ。あの番組、私みたいなのを含めて、かなり異色のスタッフで作られていて、音楽も、始まる前からノリノリ。…

ブランデンブルク協奏曲と三連符

最近は、ネットでいろいろな演奏を聴くことができる。中でも、気になるのが、ブランデンブルク協奏曲。とくに第一番は変で、もともとまったく独立の楽曲の寄せ集め。さらにその第一楽章となると、コルノダカッチャなどという妙なの2本が主役。それも、伴奏…

欧文ワープロ向きのフォント

欧文フォントは、作るのが「簡単」(日本語セットに比してだが)なので、やたらと種類が多い。のわりに、WORDというと、デフォルトのCentury+Arialのままという人も少なくないようだ。だが、それ、貧乏くさい。そんなもの、ペーパーとして、みっともなくて…

バックカントリーの誤解

近ごろ、ゲレンデ外を滑走して遭難しかかるやつが続出し、バックカントリー派は肩身が狭い。とはいえ、ゲレンデ外をデタラメに滑降するやつらを「バックカントリー」と呼ぶの、やめてもらえんだろうか。バックカントリー、というのは、裏山、という程度の意…

時計の原価と価値

時計の話の続き。いろいろな「メーカー」はあるが、じつはそこが自分で作っていることはほとんど無い。OEMが当たり前。中身に至っては、どれもまったく同じだったりする。それもバルク品でわずか60円。それが十万円で売られていたり。ちょっと時計を知って…

立春と時計熱

春っ先になると、なぜか時計がほしくなる。腕時計でも、掛け時計でも。べつにいまあるのがあるのだから、それほど必要性が高いわけではないのだが、なぜかいろいろ理由が思い浮かぶ。この年で、スポーツウォッチもないだろ、とか、服の色に合わない、とか。 …

なぜ実店舗メガネ屋は潰れるのか

昔、16:9のハイビジョンテレビが普及し始めたころ、大島渚が、画角(映画の縦横比)をかってに変えるな、と怒りまくっていた。かってに作品を改編されたくない気持ちはわからないではないが、だったら、画面サイズはどうなの、と思った。ロードショーの…

配慮の無い人

べつに愚痴や悪口というわけじゃない。ただ純粋に理解しがたいので、興味深い、というだけのことだ。この人、私に子供が生まれたときも、父親が死んだときも、「あ、そう」だけ。職場で御祝儀だの御香典だのがほしいわけじゃない。組織として保険や手当の手…

生発酵の大吟醸

わざわざ山間の蔵元へ。新酒のしぼりの生の量り売りを買うためだ。けっこうな値段だが、フェダーワインと同様、この年末の時期だけの楽しみ。きんきんに冷やして、ちびちびと猪口で味わう。 昨今、味を調える、辛口ばやりとか言って、醸造用アルコールを加え…

カクテルは家で

はっきり言って酒は弱い。だが、以前、六本木で「夜の仕事」(といっても報道だが)をやっていたので、地下鉄に乗る前、帰りに静かにひとりでバーで一杯だけ、なんて、よくやっていた。おりしもバブルの最盛期でそこら中にカフェバーが乱立。そういうのに背…

ゴッドファーザーテレビ完全版は不完全板

ひさしぶりに出てきたね。カルティエが特別スポンサーになっている。ムービープラスで、4夜連続。間延びしているワグナーの『リング』よりはるかにおもしろい。とはいえ、『サーガ』というタイトルを『テレビ完全版』って、どうなんだろうね。こういう紛ら…

コンピュータ言語の移り変わり

若い理系連中が「新しい」プログラミングの「言語」に入れ込んでいるのをみると、哀れになる。私が東大の学生だったころ、大学の講義は、なんとフォートランのカード式バッチジョブだった。大型に端末から直結できるようになっても、runで何秒アクセスしたか…

KPCCのカネ集め

ラジオ89.3。べつにヤクザがやっているわけじゃない。KPCC、カリフォルニア、ロサンジェルスのパブリックラジオだ。東京にいたころは米軍のFEN(極東ラジオ)を聞いていたが、このあたりはそれが拾えないので、ネットでKPCCを聞くようになった。(最近はF…

ダイナースプレミアムカードの意味

また招待が来ている。そりゃ、親の代から、ダイナースだ。かれこれ40年。画家だの、教授だの、どう考えたって、資産家や経営者から較べれば、はるかにカネは無いのだが、昔は、資産家や経営者の方のコンプレックスのおかげで、こういう「プレミアム」な職…